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アメリカ留学 Tips11 アメリカでの生活費っていくら?

留学準備
この記事は約17分で読めます。

アメリカ留学をお考えの方へ。

留学したいけど、、、お金がぁぁぁぁぁ(泣)

そのお悩み、めちゃめちゃ分かります!!私もそうです。

大学留学ってどのくらい費用がかかるの?

奨学金は?

出来るだけ費用を抑えて留学するには? 

バイトできる?

次から次へと疑問が出ますよね?

前回は、留学費用のうち大学に行くとかかる基本的な費用について解説しました。(詳しくはこちら)

本記事では、留学費用のうち、生活費についてお話しします。どうやって留学費用を節約するかのヒントになると思います。アメリカだと高いもの、安いもの10選も必見です。

このウェブサイトでは、留学前に絶対知っておいた方が良い情報を「アメリカ留学Tips」としてシリーズでお伝えしています。真剣に留学(特に大学留学)を考えている方はぜひ他の記事もチェックしてみてください。

1. アメリカでの生活費っていくらかかる?

(1) 州によって物価や最低賃金が違う

アメリカは50州から成りますが、州はそれぞれ国とでも言うべき規模と独自性があります。法律、物価や最低賃金も州によって異なります。運転免許証ですら、州をまたいで引っ越すと取り直さなくてはならないことがあります。

一般的に、都市部では物価、最低賃金ともに高い傾向があります。

留学するなら、学校選びだけではなく、まち選びも大切です。住む場所によって費用が変わってくるので、州やまちの特色、生活水準、安全性は出来るだけ調べて留学先を決めた方が良いですよ!

▶︎こちらは、都市別に色々なモノの価格の違いを見れるNUMBEOというサイトです。生活費や家賃、車、食品などの価格が掲載されています。下記はNYの場合でリンクを貼っていますが、他の都市でも検索できるので、情報収集にお役立てください。

Cost of Living in New York
Average prices of more than 40 products and services in New York, NY, United StatesNov 2023. Prices of restaurants, food...

(2) 生活費で一番大きいのは家賃!

生活費の中で一番ウェイトを占めるのは何と言っても家賃です。家賃は州や街、住む家、住む形態によってかなり差があります。

その街の平均的な家賃を知りたいなら、前述のNUMBEOで調べても良いですが、大学寮の料金は一つの目安になるかもしれません。アメリカの寮は日本と異なり、決して安いものではないです。まぁ平均的か、気持ち平均より安いくらい。他に良い物件を探し出すことは十分可能で、寮よりずっと安く快適に過ごすことができます。

留学するのに幾つかの候補地で迷っているなら賃貸価格で住む街を決めるのもアリです。特にニューヨーク、ロサンゼルスは家賃が余りにも高いため、それらの都市に住んでいる人たちは他の地域へ移動しています。

シカゴもダウンタウンは高いですが、少し離れればまだ手が出る価格になります。とは言え、安全を保つため税金も高いので、安く安全な場所を求めて郊外へ移る人も多いです。

① ニューヨークの家賃

一例として、ニューヨークの家賃についてお話しします。

ニューヨークの家賃は、実はパンデミック発生から下がっています。海外のロックダウンは、日本の自粛とは全く異なります。この異様で危険な雰囲気というのは、実際に体験しないと分からないかもしれません。2020年3月の時点で、勘が良いお金持ち達は既にマンハッタンから北の郊外へ移っていて、別荘で過ごしたり、新たに家を買ったりしています。学生たちもリモート授業なので帰省しています。ニューヨークを離れる人が増えているため、賃貸価格が下がっています。

Rent Jungleによると、2020年9月時点でのニューヨークの平均賃貸価格は月額$3,228。

通常はシェアした方が安上がりなので、2 Bedrooms以上の物件でルームシェアすることが多いです。上の表を見ると、1 Bedroomが月額$2,810。2 Bedroomsが月額$3,576、単純に2で割れば一人当たり$1,788です。今はパンデミックのため過去10年で一番価格が下がっていますが、それでもこの値段。もっとも、部屋数・ルームメイトの頭数の多い方が一人当たりの賃料は安くなるので、それぞれのケースによって値段は変わってきます。

ちなみに、The State University of New YorkのRoom & Board(食事付き寮)の料金は、9ヶ月で$14,110、月額$1,567です。The City University of New Yorkの家賃は9ヶ月で$13,905、月額$1,545。恐らく、3〜4人くらいのシェアタイプの部屋で、2段ベッド、机が並べてあり、プライベートスペースはかなり限られていると思います。また、マンハッタンは建物やインフラ設備が老朽化しているため、ガス爆発が起こったり、水のトラブルが発生しています。そんな住環境なのに相場がかなり高いので、実際に住むのは厳しいと思います。

周辺のBrooklyn、Queens、Bronx、川を渡ってすぐのNew Jerseyなどに住んでマンハッタンに通勤、通学する人も多いです。しかし、その中でもBrooklynは人気が出てしまって、やはり家賃が上がり住みにくくなったと言います。

▶︎なんと、Chinatownに$600で住んでいる人の動画を見つけました。こんな金額で住んでいるなんて正直驚きですが、Chinatownならあり得るかなと思います。Chinatownの中の物価は中国価格なので、周辺に比べると、不動産、レストラン、食品、日用品と色々なものが安いです。中国本土から来た人たちは、本国の習慣など全てをそのまま海外に持ち込んで生活するので、価格だけではなく、あらゆるものが中国式と心得た方が良いです。そこを受け入れられる人でないと住みにくいかもしれません。

ロサンゼルスもニューヨーク以上に家賃が高いです。NYは公共交通機関が発達しているので、周辺地域に住んでも電車やバスで通勤、通学ができますが、LAは車がないと無理。家賃が高い上に車を所有しなければならないとなると、中々厳しいです…

② NY、LAだけがアメリカじゃない

アメリカというと日本人がイメージするのは、ほぼニューヨーク、ロサンゼルス、時々ハワイだと思います。でも、この2つの都市はアメリカの中でも異色ですし、ハワイに至ってはアメリカ本土の人たちにはあまり馴染みがありません。近場のリゾートに行くならハワイではなく、プエルトリコやキューバへ行きます。

NY、LAは確かに便利で過ごしやすく、他地域と比べるとご飯が美味しい。さらに日本人が多い場所なので、色々助かるというメリットがあります。でも、ニューヨークは東京と比べたら全然小さく、特に目新しいものはない。カリフォルニアは、海や山があるから不動産が高いけど、日本は国中どこでも海、川、山があって自然が豊か。カリフォルニア以上の景色、自然が普通にあります。

なので、個人的にはわざわざNYやLAを留学先として選ぶ必要はないと思います。どうせなら、もっとアメリカらしい中西部や田舎のまち、独自の文化が色濃い南部へ行くのも一案です。お財布にも優しいですし。

また安全性も考慮しなくてはなりません。海外では安全はタダではなく、場所によっては身を守るために思った以上のコストをかけなければならないです。そういった意味でも、丁度良い具合の田舎は最高です。

家賃や物価の安い土地、安全な所へ行けば、かなり留学費用を節約できますよ。

2. アメリカだと高いもの、安いもの10選

住む場所によりますが、私がTwin CitiesとChicagoに住んで感じた日米の価格の違いについてお話しします。

(1) アメリカだと高いもの10選

  1. 健康保険、医療費
  2. 教育費
  3. 外食
  4. シーフード
  5. 惣菜
  6. 郵送料、宅急便
  7. 洗濯
  8. 自転車
  9. 銀行

① 健康保険、医療費

健康保険・医療費は爆裂に高くて、制度もひどく、大きな社会問題となっています。

特に今、アメリカは世界でもブッチ切りの新型コロナ感染者数と死亡者数を抱えているので、保険や医療に対する人々の関心は非常に高く、大統領選でも争点の1つになっています。現状として、健康保険は使える医療機関が限られ、カバーできる診療が限られ、眼科と歯科は別途保険に入らなければならない。なのに、健康保険料は物凄く高い。

例えば、留学したときの保険料は1人年額$2,500~$4,000くらい(大学が用意する保険によります)。4人家族で月額$1,400くらい(上限は?です)。中には月額で$4,000くらい払っている人も。自営業で会社からの補助がない場合、持病がある場合はかなり高くなるようです。

保険だけでなく、医療費も高いです。日本のように政府が診療費をコントロールしていないので、病院に行ったとして請求が幾らになるか分からない怖さがあります。もちろん、保険が使えれば医療費の負担というのは抑えられますが、全額自己負担となる場合はシャレになりません。盲腸や交通事故の怪我で手術をすると破産してしまうという話も聞きます。だから長くアメリカに住むなら、高くて使えない健康保険でも加入せざるを得ない。

救急車で運ばれるときは、まず保険の有無を聞かれます。保険無しの場合は救急車が来ても運んでくれないことがあり、今年3月頃には新型コロナにかかったカリフォルニアの高校生が無保険のため救急車で運んでもらえずに亡くなったというニュースを聞きました。

また、歯科保険が無いなら、虫歯1本の治療に数千ドルかかるというのは周知の事実です(歯医者は高額なので、最初に診てもらったときに治療費の見積りを出してくれます)。 

② 教育費

アメリカでは、公立なら高校まで無償ですが、大学以上となると教育費が異常に高いです。現在、4年制大学は学費(Tuition & Fees)だけで年額$11,000~$70,000かかります。

また、私立だと有償なので高校まででも学費を払わないとなりません。保育園、幼稚園などの料金も高く、小さい子どものいる家庭では、子ども1人あたりの支出が月額$600〜$18,000になるそうです。私の友人たちも、結構大変そうに見えました。

教育費を安く済ます方法がない訳ではありませんが、子ども1人が生まれてから大学を卒業するまでのトータルの費用は圧倒的にアメリカの方が高いと思います。

③ 外食

アメリカの外食は本当に高い!さらにサーバーがいるお店ならチップも払わないとなりません。どのくらい高いかというと、シカゴだとラーメン1杯$20くらい。私が支払った最高額は、ステーキ屋さんで友人1人にランチを奢ったときの2人分$600。シーフード、ステーキ、ワインを少し頼んだだけなのに…ちょっと良いお店だったから$300くらいは覚悟していたけど、日本なら食事付き温泉旅館に行けると思って度肝を抜かれました…まぁ、これは高過ぎますが、そのくらいの金額がつくこともあり得るという話です。

大体、朝食やランチならバーガーセットなど安いものでも$12~、ディナーなら$50~かかります。もちろん、ファストフードやスタンド、ダイナーならもっと安いです。

大きい都市だとレストランの数や種類が多いけど、外食の価格も高い気がします。

日本の食のクォリティーとコスパが凄過ぎて、多分日本人はアメリカで外食する気分になれないのでは??アメリカ人も外食すると高いので、家でつくったり、ホームパーティ、ポットラックなどで工夫していますが、都市部では外食を好む人がかなり多いです。

④ シーフード

東海岸と西海岸は海に面しているのでシーフードを食べられますが、内陸だとシーフード自体がほとんどないです。種類もないし、あっても高くて食べれません。もちろん、日本のような刺身やお寿司は無理。

スーパーでよく目にするのはティラピアという白身の魚。美味しくないと聞いたので、私は食べたことがありません。冷凍サーモン、燻製サーモン、冷凍エビ、冷凍ムール貝は手に入りやすく比較的手頃な値段で買えますが、普通にパック売りしているサーモンだと一切れ$12くらいします。焼き海苔は、今や寿司がポピュラーなので普通にスーパーで買えます。中華系のスーパーだと鯉のような魚を売っていたりしますが、多分湖や川の魚で泥臭そうに見えます。あとは乾燥したサクラエビや冷凍アサリ、缶詰などは手に入るかもしれません。日系、韓国系スーパーがない場合、内陸で買えるようなシーフードはそんなものです。

⑤ 惣菜

お惣菜も結構高いです。日本のコンビニで300円くらいで売ってるようなサラダが$10くらいします。でも、色々な種類のお惣菜があったり、スープがあったり、彩りが綺麗なので見ていて楽しいです。

私がSt. Paulにいたときは、近くのスーパーで毎週水曜日に巻き寿司が半額の$6になるので、日本のものとは違うけど、嬉しくなって買いに行っていました。ちなみに、巻き寿司は結構あちこちで売られていて、なんと薬局の大手チェーン店Walgreensにもあります。食べたいとは思わない見た目ですが…

⑥ 郵送料、宅急便

これは、本当に日本で考えられないほど高いです。まず、値段をどうこう言う前に、外国ではちゃんと配達されないことがあるのは承知しておきましょう。

私の場合、ミネソタの郵便局はほぼ全部配達してくれましたが、シカゴでは配達されなかったり、紛失されたり、国際郵便を勝手に返送されたり、何度もひどい目に遭っています。USPS(郵便局)で小包を送るときは高くても必ず保険付きにした方が良いです。大切なもの、大きい荷物はトラッキングだけでは足りませんよ。

ちゃんと配達して欲しいものは、USPSより信頼のおけるFedEx、UPS、DHLといった運送会社を使いますが、とにかく高い。ちゃんと送ってくれるだろうという信頼をお金で買う感じです。他州に小包を送ったとして、数十ドルでは収まりません。日本の感覚で郵便や宅急便を使っちゃダメです。

⑦ 紙類

紙類も高いです。まず、大学の教科書がめちゃくちゃ高い。紙だけでなく印刷も高いからだそうですが、教科書に年額$800〜$1,500って高過ぎませんか?

ルーズリーフもペラペラの安っぽい紙なのに数ドルします。梱包に使えるようなちょっと良いガムテープは$8とか$10とかします。トイレットペーパーは、一番安い1ロールずつ売っているもので約$1、紙質が良くて大容量だと$15〜$25くらいします(女性なら1人で3〜4ヶ月くらい使える量)。また箱テッシュは1箱で$1以上します。

キッチンペーパーもそんなに安くはないですが、料理に掃除にと色々使います。アメリカの人達は、雑巾とか台布巾などは使わずに、スプレーのクリーナーとキッチンペーパーで掃除します。

ちなみに、レストランの紙ナプキンはタダで幾らでももらえるので、皆大量に持って行きます。

⑧ 洗濯

洗濯も高いです。持ち家でなければ、基本コインランドリーか、アパートの共有ランドリーを使います。洗濯物は干さずに洗濯機→乾燥機が1セットです。わざわざ洗濯機や乾燥機を買ったり、置くスペースを考えたりしなくて良いので、それは非常にありがたい。ありがたいですが…ランドリー代は1回の洗濯で$0〜$12くらいかかるので、それなりの出費になります(アパートの共有ランドリーだと最大$6くらいですが、コインランドリーで大容量の洗濯機や乾燥機を使う場合は結構高いです)。

結果的に週1回洗濯するくらいになります(中には○○曜日は洗濯の日と決めている人もいます)。週1の洗濯で半年使えるくらいの量の洗濯洗剤が$10とか$12。柔軟剤や乾燥機に入れる静電気防止シートなどを使うと、さらにお金がかかる…結構バカになりません。

⑨ 自転車

アメリカではロードバイクやマウンテンバイクが売られていて、日本でよく使われるタイプの自転車はありません。Walmartなどで安く新品の自転車を買うことができるかもしれませんが、通常は$300以上します。スピードは出るし、バスや電車に持ち込めて便利ですが、カゴ付きの自転車があまり無いので荷物を置くのには不便です(自分で取り付ける人もいます)。

通勤、通学、スポーツに自転車は人気ですが、中古で手に入れるか、レンタサイクルで利用するのが良いかもしれません。

⑩ 銀行

日本では銀行口座を持つのにかかる費用は今のところ0円ですが、アメリカでは一部のネット銀行やUS bankの学生用口座を除けば、基本的に口座維持手数料がかかります。銀行側で$○○○以上口座にお金がないと手数料が月額$▲▲とか定めているので、口座開設前に確認しておきましょう。また、アメリカの銀行には通帳がなく、ウェブサイトやアプリで自分の口座管理や諸手続きをします。

(2) アメリカだと安いもの10選

  1. 高速道路
  2. 電車・バス代、飛行機のチケット
  3. お酒(特にワイン)
  4. 果物
  5. ピザ
  6. オートミール
  7. 映画館のチケット
  8. ライブのチケット
  9. ジム
  10. 服、靴、鞄などアパレル商品

① 高速道路

アメリカではFree Wayというくらいなので、高速は基本無料で走れます。州を跨ぐような長距離になると一部料金を取られることもありますが、基本は無料!

日本も高速をいずれ無料にすると言っていたのに、料金を上げるばかり。何故なんでしょう?おかしくありませんか??

ちなみに中古車や保険料の金額は日本とそれほど変わりません。

② 電車・バス代、飛行機のチケット

電車、バスは市が運行していて1回$2〜$2.5くらい。距離に関係なく一律料金です。1回のチケットで2時間電車バスに乗り放題という場合もあるし、$10くらいあれば1日乗り放題が使えます。

長距離の高速バスだとGreyhoundやMegabusがあり、10時間くらいの移動が$25〜35です。長距離の電車は、時期や空席状況によって安いときもあれば高いときもあります。

また、飛行機も安くて、アメリカ国内なら$70とか$80とかで航空券が買えます。

③ お酒(特にワイン)

お酒も安いです。特にワインが安くて、日本では見たことがないような大きなサイズのボトルが$3くらいで売られていたりします。高いワインでも十数ドル。カリフォルニア産はもちろん、イタリア、フランスでも安いです。

ビールも各地に醸造場があって、地ビールが色々楽しめるし、日本と比べると安いと思います。

ちなみに、飲み放題というシステムはアメリカでは見たことがありません。Happy hourでいくらか飲み物が安くなることはありますが。

④ 果物

果物も安いです。また、果物も野菜も季節感なく、1年中同じものが並んでいます。

日本では品種改良されていて果物や野菜が甘く、とてもフレッシュなのは素晴らしい。でも毎日果物を食べるとなると結構お財布が厳しいですよね?アメリカでは、果物は健康的なスナック感覚です。リンゴ、オレンジ、グレープ、いちご、スイカ、メロン、マンゴー等々とっても手頃なお値段で手に入ります。フルーツ好きには天国!

ちなみに、私はお菓子好きですが、色々食べた結果、最終的にアメリカで一番美味しいおやつはグレープだと思いました。

⑤ ピザ

ピザも安いです。宅配ピザだと、日本ではMサイズ1,500円以上かかりますが、アメリカだと$10以下で買えます。スーパーでも色々な種類のピザが売られていて、安いのだと$3くらいからあります。スーパーで安いピザを買って、自分で色々トッピングして焼けば、簡単に美味しいピザが食べられますよ。

⑥ オートミール

日本ではあまり馴染みがないですが、アメリカでは、オートミールはパンケーキと同じくらい代表的な朝ごはんです。すごく安く手に入ります。2.26kgが2袋入って$8くらいです。私は安いお店やセールのときに、その半額くらいでゲットしていました。日本だと同じものが2,500〜3,000円くらいなので、ボディビルダーや筋肉好きな人は、すごく羨ましい話かもしれません。

オートミールは和でも洋でもアレンジできるし、簡単に早く調理できるので、とても重宝します。美味しいし、栄養も素晴らしいので、アメリカに来たらオートミール生活を始めてみたらいかがでしょうか?

⑦ 映画館のチケット

映画も安くて、映画館は$10くらいです。アメリカでは映画はとても身近で気楽にできる娯楽です。Netflix、Hulu、Amazon Prime、Disneyなどを契約して、自宅で映画を楽しんでいる人も非常に多いです。

⑧ ライブのチケット

ライブのチケットも安くて、$10くらいから観れます。もちろん、有名な人たちのショーや人気のフェスは数百ドルするのも珍しくありませんが、老舗ライブハウスのチケットが$10くらいから買えるなんて、やはり芸術が身近なんだと感じます。

ちなみに、ライブ会場やフェス会場でボランティアをすれば、チケットの高いものでもタダで入場できますよ。

⑨ ジム

ジムやヨガスタジオも安いです。安いところだと$10くらいからあり、大手や24時間営業のところでも月額$30くらいで制限なく使えます。

また、パーソナルトレーナーを付ける場合は1時間あたり$35〜$90くらいです。しっかり計画を立ててくれるし、トレーニングだけでなく食事やアプリを使った指導もあったりして、私は数回でも効果を感じました。日本では、数十万円払ってジムに行くこともあるし、普通はスポーツクラブの利用料金が月額6,000円〜10,000円くらいだと思うので、やはりアメリカの方が断然安いです。

⑩ 服、靴、鞄などアパレル商品

服、鞄、靴なども安いです。デパートでもどこでも、よくセールをしているし、サイズ展開は豊富だし、買い物が楽しいです。日本とはファッション感覚が違うので、日本にはないデザインや色を買うのも良いと思います。

(3) まとめ

基本的に、輸入品は2〜3倍くらいの値段になるので、アメリカで日本製品を買うと高いし、逆も然りです。

ちなみに、アメリカへ留学してカラオケする人はあまりいないと思ったので含めませんでしたが、アメリカのKaraoke Barは一番小さい部屋のルームチャージで$30/ hour〜(1〜6人用)と高いです。普通のBarにあるカラオケで他のお客さんの前で歌うこともよくあり(1曲ごとのチャージになります)、皆で合唱みたいなこともあります。あるいは簡易カラオケシステムを持っているお宅や、マイクとYoutubeなどを繋げてカラオケを楽しんでいる人もいます。

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