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アメリカ留学 Tips10 【大切なお金の話】大学留学の費用は?

留学準備
この記事は約17分で読めます。

アメリカ留学をお考えの方。

留学したいけど、、、お金がぁぁぁぁぁ(泣)

そのお悩み、めちゃめちゃ分かります!!私もそうでした。

アメリカ留学するとなると、余程のお金持ちでもなければ、最大の難関はお金の問題ですよね?語学留学、大学院留学は何とかなるかもしれないけど、大学留学は期間が長いし安く済ますのって難しい。

大学留学ってどのくらい費用がかかるの? 奨学金は?

出来るだけ費用を抑えて留学するには? バイトできる?

次から次へと疑問が出てくると思います。日本とは全くシステムが違うので、そもそも留学費用が一体いくらかかるのか見えないってこともあると思います。結局、学校ごとに全く費用は違うし、個人の事情によっても留学費用は変わります。なので最終的にはあなたが情報を集めて一つひとつ計算するしかない。

本記事では、そんなあなたに向けて、留学費用を算出するのに必要な基本情報を解説していきます。

このウェブサイトでは、留学前に絶対知っておいた方が良い情報を「アメリカ留学Tips」としてシリーズでお伝えしています。真剣に留学(特に大学留学)を考えている方はぜひ他の記事もチェックしてみてください。

1. 大学留学の費用算出のための基礎知識

この項目では、実際にアメリカの学校へ行き始めたらどんな出費があるのか、ザッと説明します。

(1) 大学留学の費用算出のための基礎知識

留学するときに考慮すべき費用には、次のようなものがあります。アメリカの大学のウェブサイトでは、こうした諸費用を見積って、1年あるいは1学期にかかる費用を表示してくれています。

  1. 学費(Tuition)
  2. 諸費用・手数料(Fee(s))
  3. 健康保険(Health Insurance)
  4. 寮と食事(Room & Board/ Dorms, Meal Plan)
  5. 交通費(Transportation)
  6. 教科書、教材(Textbooks, Supplies)
  7. その他費用(Personal Costs)

ただし、次のような文言が付記されていることが多いので、注意してください。

  • 大学のウェブサイトに公表されている学費や諸費用は変わる可能性があること
  • 新型コロナの影響で全面オンライン化されたり、クラスが急遽閉講されたりしていますが、一度支払われた学費等は返金されないこと

① 学費(Tuition)

純粋な学費が”Tuition”、施設使用料やら手数料やらが”Fee(s)”、これらを合計したものが最低限大学へ払うべきコストになります。大学のウェブサイトで年額が表示されていても、その年額には夏休みや冬休み期間中にクラス登録した場合の学費、寮費、生活費などは含まれていないのでご注意を!早い話、年額とは、Semester制なら秋春の2学期分(約9ヶ月分)です。

※ただし、冬休みは短いので、その間の寮費は別に払う必要はないと思います。

実は、”Tuition”はどの大学も毎年5〜6%くらいずつ新年度になると上がります。以前、大学のスタッフに「アメリカの物価上昇率は2%くらいなのに何故5%も上げるのか?」と聞いたことがありますが、答えは得られませんでした。有名州立大の学長ですら、Tuitionの内訳や毎年学費を上げる理由が分からないと言っていたので、これはアメリカ大学教育の闇だと思います。ほとんどは人件費なのでしょうが、納得できなくても、そういうもんだと心得るしかないです…

② 諸費用・手数料(Fee(s))

”Fee(s)”は学校によって内容も金額も全く違います。多くの場合、学生全員に平等にかかるもの、クラス登録に伴って発生するものと2種類あります。

クラス登録に伴う”Fee(s)”は、クラスによって0〜数百ドルと幅があります。もちろん例外はあり、私がいたMcNally Smith College of Musicでは、週1回のPrivate Lessonを登録したときに$1,300がFeeとして加算されました。このクラス登録にかかるFeesの金額は、実際に登録する段階にならないと分からないです。

③ 健康保険(Health Insurance)

アメリカは皆保険制度ではないので、健康保険に加入するには自分で契約しなければなりません。留学生の場合だと、学校が事前に健康保険を用意していることが多く、保険料は年間$2,500〜4,000くらい。日本の保険に入っていたり、他のアメリカの保険に加入したい場合は、学校側に必要ない旨を伝えれば請求されないと思います。アメリカの健康保険は日本と違い、使える医療機関および保険適用となる診療が限られます。またアメリカの健康保険は眼科・歯科を含まないので、必要なら個別に保険に入る必要があります。保険・医療制度は日本とかなり違うので注意してください。

④ 寮と食事(Room & Board/ Dorms, Meal Plan)

大学の寮(Dorms)に入る場合は、その分もあわせて大学から請求されます。Room & Board、あるいは、Dorms & Meal Planのように表記されます。要は家賃と食事代のことです。アメリカの寮は、基本、食事がセットになります。Room & Boardであれば2〜3食つきの寮という意味です。Meal Planはプリペイド式のカードを使って大学のカフェテリアなどを利用します。Meal Planは1 Semesterあたり$600〜$1,400くらいで、幾つか値段設定があると思います。ただ日本人の場合、余程大きくてクォリティーの高いカフェでもなければ、自炊したくなるはず。一番低い値段設定のものを選んで、足りなければ後からチャージすれば良いです。チャージした分のお金は学期が終わると繰越できないことがあるので、利用する場合は残高や有効期限の確認を忘れずに!

Dormsに強制入居させられる大学もありますが、日本と違い、アメリカの大学寮やカフェテリアは決して安い訳ではありません。周辺で賃貸できるならトライしてみると良いです。シェアリングして自炊する方が安上がりだし、自由、交友関係、経験値などが得られます。特に20代半ば以上の人や社会人の場合は、プライベートスペースがしっかり確保でき、良い衛生環境や静けさを保てる所でなければ、寮に住むのは難しいと思います。

⑤ 交通費(Transportation)

大学外(Off Campus)から通学する場合は交通費がかかります。ニューヨークやシカゴなどは公共交通機関が発達しているので車はなくても十分生活できます。私はセントポールにいたときもバスで通学していました。

アメリカのバス、電車の運賃は金額が一律で、長距離でも短距離でも1回の支払額は同じです。あるいは、2時間乗り放題のような場合もあります。定期があれば、バスや電車は好きなだけ乗れます。学割定期は、街によって金額やシステムが違いますが、1学期$150くらいからあると思います。市交通局の政策によって、交通費と学費をあわせて大学経由で請求される場合があります。夏休みや冬休みは学校にEnrollしなければ学割は使えないのでご注意を。なお、一般の定期は安くても月額$80〜からかかると思います。

もちろん、アメリカでは車通学も普通です。ただ、車代、保険料、ガス代、駐車場代などがかかるので、電車・バスより割高になります。

⑥ 教科書、教材(Textbooks, Supplies)

アメリカの大学のテキスト代はめちゃくちゃ高く、新品を揃えるとなると年間$800〜1,500くらいかかります。紙や印刷代が高いのもありますが、これはかなり痛手です。

基本は自分で教科書を用意しなくてはなりませんが、学生はお金がないので、コピーを授業中に配って教科書を買わずに済むよう配慮してくれる良心的な先生もいます。大学購買部の中古やレンタルを利用したり、アマゾンで安いのを買ったり、大学の図書館の教科書を気合いで全部コピーしたり、先輩からもらったりして、皆やり繰りしています。

⑦ その他費用(Personal Costs)

文房具や生活雑貨など必要なものはWalgreensやCVSといったどこにでもある薬局や、Target、Walmartなどのスーパー、Dollar Tree、Family Dollarなどの100均、アマゾン、あるいは大学の購買で手に入ります。ちなみに、日本のバインダーやルーズリーフ、穴あけ器は規格が違うのでサイズが合いません。アメリカで買った方が良いです。また、服、靴、バッグなどのアパレル商品、お酒などは安いです。

家賃と食費以外にかかる固定費は電話代くらいで、プリペイドだと一番安くて$30とか$35くらいからあります。寮やWIFI・家具付きの家に住めば、掛け布団(Comfort)やシーツなどベッド周りの物を買うくらいで済みます(掛け布団は$20〜売っていて、シーツなどをあわせても$100あれば十分です)。必要であれば、調理器具や収納棚などを揃えます。初期にかかる費用はせいぜいそんなものです。シェアリングであれば、WIFIや光熱費は折半になります。

あとは、嗜好品、美容・化粧品など、あなたが必要なもののコストを考えれば良いです。ジムやNetFlixなどに入会すれば、それは別途固定費としてかかります。

2. 学費はどのくらい?

では、学校のタイプ別に学費を見てみましょう。実際に幾つかの大学を例に挙げて、公表されているデータを使って説明します。

① ESLの費用

大学の入学条件を満たしながら、英語力だけ足りない場合は、ESL(English as a Second Language)のクラスや学校へ行くよう指示されます。どのくらいで終了できるかは、あなたの英語力と頑張り次第です。大学の授業を幾つか取りながら並行してESLクラスを履修する場合もあるし、ESLに専念するよう言われる場合もあります。大学の授業についていけるくらいの英語力がついたと見なされれば卒業です。ESLの費用は、大学のTuitionとは別で月額$800〜$2,500くらいです。

なお、ESLはあくまで学校の授業を補完するためのもので、小学校から大学に至るまで様々な学校に設置されています。語学学校とは似ていますが違うものです。語学学校と比べ、ESLの学生は「大学の授業についていくため」という明確な目的があるので、意識が高く成長も早いようです。

いずれにせよ、実際に大学の授業を受け始めれば、まだまだ英語力不足と感じるはず。そして、その感覚は何年も続くものなので、それならば早く実践の場に出て身に付けた方が良いです。ESLに時間とお金をかけるのは程々にして、なるべく早く卒業しましょう。

② コミカレの学費

Community Collegeは2年制大学で、地元の人が高等教育を受けられるように設置されています。そのため、寮と食事を完備しているところは少ないです。4年制大学に比べれば、一般的にコミカレの学費は良心的で年間$7,000〜$13,000くらいです。学校や場所による学費の差もそれ程大きくないです。ただし、多くのコミカレでは、登録単位数に応じて学費が変わるので要注意

では、実際にcommunitycollegereview.comから、私が適当に選んだ大学を例にして深掘りします。

(例)CUNY Borough of Manhattan Community College (New York)

このコミカレはニューヨーク市立大学の一部で、学生数が26,600を超えるマンモス校です。

年度が1年古いですが、もしかしたら新型コロナの関係で、学費が据え置きになっているのかもしれません(あるいは、単に更新していないだけかも)。マンハッタンにありますが、都市部では珍しく、寮が完備されているようです。

まず、授業に参加するために絶対支払わなければないないのはTuitionとFeesなので、その2つを確認します。

<表1>

表1は、2019-2020 Academic yearというタイトルなので、2019年秋学期から1年間(実質、秋春学期の約9ヶ月)の諸費用が示されています。

  • Tuition $4,800
  • Fees $369

ですね。しかし、ちょっとトリッキーですが、表1はResident Tuitionとあるので、ニューヨーク市民、州民が支払う額であって、留学生は対象になっていません。留学生が払うべき学費は、Non-Resident(非住民、州外民)です。なので、そのような言葉を探していくと次の表を見つけました。

<表2>

表2の下から2段目には、留学生(International Students)は、1単位(Credit)あたり$320とあります。ここで注意ですが、原則、留学生はF-1ビザを維持するために、1 Semesterあたり最低12単位取らなければなりません。でも実際は12単位では物足りなく、15単位くらいが丁度良いところです。1年度あたり2 Semesterあるので、次の額が年間の学費(Tuition & Fees)になります。

  • Tuition $320×15×2=$9,600
  • Fees $369
  • 合計 $9,969

Residentと比べると高いですが、やはり4年制大学と比較すると相当安いです。ちなみに、communitycollegereview.comによれば、ニューヨーク州のコミカレの平均的な学費は、Non-Resident(Out of Stateとも言います)の場合、公立が年間$10,202、私立が$16,236となっているので、マンハッタンでこの金額なら大分良心的だと思います。

とは言え、このコミカレでは4年間で22〜23%学費が上昇しているとのことので、やはり他校と同様、毎年5〜6%学費がUpしています。留学費用全体を計算する際は、この上昇率にも注意が必要です。

表1には、ランチ代、教科書代、生活費、交通費などが記されているので、参考にすると良いです。Room & Boardの額は安くなりませんが、前述のように、部屋はシェアしたり、教科書は古本などを使えば費用を抑えられます(もっとも、マンハッタンの家賃はめちゃくちゃ高いので、周辺地域に住むことになると思いますが)。

③ 4年制大学の学費

まず、2019〜2020年度、4年制大学の平均的な学費(Tuition & Fees)の年額を調べてみました。 

  • 公立大学 In-state residents(州民): $10,440
  • 公立大学 Out-of-state residents(州外民): $26,820 ←留学生はコレ
  • 私立大学: $36,880

やはりコミカレよりかなり高いです。上記はあくまで平均額で、4年生大学の学費(Tuition & Fees)は年額$11,000〜$66,000くらいと幅広いです。日本と異なり、公立の場合でも留学生はNon-Residents(Outof State Residentsとも言います)の学費を払わなければならず、決して安くはないです。

公立大学の学費

では、4年制の州立大学を見ていきます。有名どころで、カリフォルニアのUCLAはどうでしょうか。

(例1)UCLA(University of California, Los Angeles)

下の表はUCLAの2020〜2021の1年間(9ヶ月)の学費です。

<表1>

<表2>

表1と表2でTuition & Feesの合計額が合いませんが、ここでは詳細が載っている表2を参考にします。

表2の3段目にNonresident Supplemental Tuition (NRST):$29,754とあります。これはカリフォルニア州外民に加算される追加学費なので、当然、留学生はこれを含んだ支払いになります。ということで、留学生が初年度に支払うべきTuition & Feesは、Non-Residentの列の一番下にある$46,097.40です。私立大学の平均より高いですね。

さらに、表1を参考にして、教科書代、寮費(家賃)や食費などの生活費、交通費などを加算して行くと1年間に必要なおよその費用を算出できます。

カリフォルニアは家賃が驚くほど高いです。表1には、Rooms & Mealsが$17,599とあります。つまり、食事付きの寮費が月額約$2,000です。

表2には、

$2325 per month is the estimated average price per month for a one bedroom apartment within an approximate five mile radius of the UCLA campus.

と付記されていました。UCLAから半径8kmの範囲では、1部屋の月額家賃が平均$2,325 だそうです…LAは家賃が高過ぎて、多くの人が周辺やカリフォルニア州外へ移動しています。どうしてもLAの大学へ行きたい、けど劣悪な住環境は嫌というなら、車を買ってかなり離れた郊外に住むしかないです…

ちなみに私は、McNallyが閉校してしまって転校先を探すときに、カリフォルニアも候補地に入れていたのですが、どうしてもこの家賃の高さがネックとなって断念しました。

(例2)University of South Florida(Florida)

さて、今度は別の州立大学を見てみましょう。

東部、西部に比べれば、中西部や南部の大学の学費は手頃です。最も安い学費の大学の1つと言われているUniversity of South Floridaはどうでしょうか。

分かりやすい表ですね。Non-Florida Resident(フロリダ州外民)のTuition & Feesは、年額で$17,324です。確かに年額でこの金額は安い。Health Insuranceは恐らく用意されていると思いますが、金額が分かりませんでした。

ただ、新入生は寮へ入らなければならないようなので、初年度は少なくともHousing$8,156とMeals$4,100を合わせた、総額$29,580を大学へ払うことになります。

私立大学の学費

(例1)Harvard University(Massachusetts)

さて、今度は私立大学です。私立大学の学費は一律で、公立のようにResidents/ Non-Residentsの分けはありません。やはり有名どころのHarvard Universityを見てみましょう。

Tuition$49,653、Fees$4,315で、合計$53,968です。流石に、これまで見てきた中で一番高いですね。ただ、$60,000を超える大学が結構あるので、そこまでではない気がします。

Health Insurance$3,922はかなり高いです。恐らく、使える医療機関やカバーできる診療が多いのだと思います。家族の保険に入っていなければ、この健康保険に加入することになるでしょうが、前述のように自分で探して契約することで経費を落とすことはできるかもしれません。交渉の余地がありそうです。

(例2)Brigham Young University-Provo(Utah)

次に、全米でも非常に安い学費で知られている、Brigham Young University-Provoを見てみましょう。この大学は、名門私立大学でユタ州にあります。ユタと言えばモルモン教ですね。ここはモルモン教の学校ですが、非協会員でも入学できます。ただ、モルモン教の教えに基づいた校則を守らなくてはならず、コーヒーやお茶を飲むこと、ドラッグ、婚姻関係にない人との性行為等が禁止されています。校則は厳しいですが、親御さんとしては安心して日本から送り出せる学校だと思います。ユタ自体も安全でのんびりしています。

表にある、Latter-day Saintとはモルモン教徒のことです。信者でなければ、Non-Latter-day Saint Tuitionになるので、年額$11,940です。通常加算されるFeesが見当たらないので無いのかもしれませんが、確認しないと何とも言えません。FeesはTuitionほど大きな額ではないし、この学校のTuition自体の金額が小さいので、Feesがあったとしてもそれ程大きくないと思います。

それにしても、Tuitionがすごく安いです!私が通った私立大学の1 Semester分にも満たない…そして公立のUniversity of South Floridaより安い!現在公立の一番安い学費は$16,000台だと思うので、この金額は破格です。

Brigham Young Universityは、ユタの他にアイダホやハワイにも学校があり、そちらの学費はもう少し安くなります。規律は厳しいですが、安全・安心はプライスレスです。アメリカにいると安全、安心に払うコストが高いので、その点はとても有り難いし素晴らしいです。大学としての評価も高いし、もし学びたい専攻があるのなら、この学校を候補の1つにするのはアリですよ!

3. 留学前にかかる費用

この項目では、渡米前にかかる費用をザッと挙げていきます。

  • TOEFL受験料 $235/ 回
  • 大学への申請手数料(Application Fee)$0〜$100
  • 予防接種の証明書 数百円〜50,000円くらい
  • アメリカ成績評価機関の評価が必要な場合、数百ドル
  • 入学手続きにかかる各種書類の取り寄せ、国内外の郵送料 数千円〜数万円
  • パスポート申請料 16,000円 ※10年の場合。有効期限が「修学年数+6ヶ月以上」なければならない
  • SEVIS申請料 $350 ※ビザ申請前にやる手続き
  • F-1ビザ申請料 $160
  • 渡航費用 $500〜 ※Flight Ticketは1 Stopで片道エコノミーの場合。シーズンにより差が大きい

この他、英語や専門の教育費、留学エージェント(0〜120万円くらい)、保険、学費を送金するときに発生する為替手数料や送金手数料(PayPalで払えればその方が良いです)などなど。ケースバイケースで人によって異なります。

4. 大学留学にかかる費用まとめ

まず、2020-2021年度のアメリカの大学の学費(Tuition & Fees)について、まとめます。

  1. ESLは、月額$800〜$2,500くらい
  2. コミカレは、年額$7,000〜$13,000くらい
  3. 4年制大学は、年額$11,000〜$66,000くらい
  4. 4年制大学の学費の平均は、
    • 公立大学 In-state residents(州民): $10,440
    • 公立大学 Out-of-state residents(州外民): $26,820 ←留学生はコレ
    • 私立大学: $36,880
  5. 一般的には公立が私立より若干安いことが多いが、一概にそう言えない。
  6. 学費は、毎年5〜6%上がる

今回は、学費を中心に見てきましたが、いかがだったでしょうか。留学となるとお金の問題は本当に頭が痛いですが、まるっきり諦める必要は無いと思いませんか?さらに奨学金がもらえれば、何とか手が届くかもしれません。

あるいは、4年制大学志望でも、まずコミカレへ行って4年制大学に編入するのはよくあるパターンです。また学費は毎年上がるので、どうせならなるべく早く留学した方がお得と言えます。

留学前の費用も最低限のものを前の項目で挙げましたが、人によってかなり異なってくると思います。

色々情報を集めて、できるだけお金をかけずに留学したいですね。

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